保育園等のお客様は、4月の年度はじめを起算日とする36協定（時間外労働・休日労働に関する協定届）を締結している園が多いかと思います。
来年度の行事の予定も立った頃だと思います。そろそろ来年度に向けての36協定の準備を始めましょう。
4月1日より適用するには、3月中に労働基準監督署へ届出を行う必要があります。

以下の36協定に関する動画を公開していますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

労務監査対応！36協定まるごと解説①
　1.　36協定って何ですか？　
　2．時間外労働の上限
労務監査対応！36協定まるごと解説➁
　3．36協定　書き方のポイント
労務監査対応！36協定まるごと解説③
　4.　36協定　締結および届出の方法　
　5．正しく労働時間を管理しましょう！

　また、時間外労働に関して、2023年4月1日より中小企業についても、月60時間を超える
法定時間外労働を行った際の割増賃金率がこれまでの25％から50％に引き上げられます。
特に36協定で特別条項を設け「月60時間以上の時間外労働を行わせる可能性のある事業所」は就業規則等の変更および届出が必要になります。

詳しくは、コラム「月60時間超え割増賃金引上げについて」　「代替休暇制度について」をご参照ください。

ご不明点や疑問点がありましたら、お気軽に「相談ひろば」にてご相談ください。
また、別途、36協定の作成・届出、就業規則等の変更も承っておりますのでご連絡ください。