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課題チェック①保育園職員の区分

正職員とは、パート職員等と異なり「開け閉めシフトができること」「所属保育園の異動があること」「曜日固定のシフトではないこと」等の”決まり事”をきちんと定めている。

■詳しい解説


保育園には、保育士・看護師・保育事務・調理・保育補助等のさまざまな職種の方々が働いています。

また、働き方も早番/遅番/土曜日勤務をしっかりできるフルタイム勤務の方、 フルタイムではあるけれど早番/遅番/土曜日勤務ができない方、1日数時間、週数日しか勤務できない方等、働き方もさまざまです。

そのため、正職員・パート・(定年後の)嘱託社員という大きな区分しか決まりがないと、困ったことが起きる可能性があります。  


  ◆例

たとえば

「朝7:30~の早番や、夜19:00までの遅番を全く行わない保育士と、柔軟に対応してくれる保育士が同じ賃金テーブルというのは不公平じゃないだろうか?」

「看護師や保育事務は月曜~金曜の平日勤務のみだけれど、保育士は土曜日もシフトに含めた勤務となる。同じ労働時間制度で同じ“正職員”といえるのだろうか?」

「早番/遅番/土曜日全部行ってくれているフルタイムパートの保育士がいるけれど、正職員の保育士と賞与や賃金に差がある。同じような仕事なのによいのだろうか?」

こうした課題が発生しますが、決まりがないのでどうしたらよいかわからず、その場その場の個別対応をしてしまっている場合も多数あります。

そこで、皆さんの納得感を高めるためにも、職員の皆さんにわかりやすく保育園側が決まりを明記する必要があります。

具体的には、就業規則に職員区分を詳しく記載しましょう。

 

■まとめ


就業規則には「始業及び終業の時刻、休憩時間、休日、休暇 並びに交替制の場合には就業時転換に関する事項」を記載する必要があります。これらは働き方・職種によって異なるため、しっかり記載しておくことが大切です。


 

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