❶代替保育士の確保にかかる人件費について、既存の補助金の活用はできますか?また ❷濃厚接触者となった保育士のために行う自費検査等の費用は既存の補助金は活用できますか?
A:質問の回答
保育対策総合支援事業費補助金(保育環境改善等事業(新型コロナウイルス感染症対策支援事業))について❶および❷に活用できます。
なお、❷自費検査等の費用については次のような場面が想定されています。
- 行政検査の対象とならず、やむを得ず保育所等の負担で職員が PCR 検査等の検査を受けた際に要した経費
- 地域における社会機能の維持のために必要な場合に、諸条件の下に、濃厚接触者とされた社会維持機能者について、10 日を待たず、待機を解除する取扱いを実施する場合の事業者が費用負担した検査経費
- 職員が出勤後に発熱した場合に備えるなど、必要な範囲で施設が医療用抗原検査キットを購入する経費(自治体による一括購入による配布やそのための備蓄を含む。)
≪参照≫
令和4年1月24日厚生労働省 事務連絡『保育所等における新型コロナウイルスへの対応にかかる Q&A について』https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000886317.pdf